私たちが住んでいる長崎県の何処かに「フィーユの森」と呼ばれる、動物たちや妖精たちがたのしく暮らす森があります。
そこでは優しく思慮深い「マスター・オブ・ツリー」が見守っており、そこに住むものは皆、安心して、ワクワクしたり、ドキドキしたりと、笑顔に満ちた日々を送っていました。
ある日「マスター・オブ・ツリー」は恩返しをしたいと思い、長崎県の人たちの想いを紡ぎ、ワクワク・ドキドキをもっと感じてもらい、笑顔になってもらえないかと考えました。
そこで「マスター・オブ・ツリー」は、笑顔になれるベンチをつくり、長崎県下各地を巡ってもらおうと考えました。
妖精はその願いを快く引き受け、仲間たちとベンチをつくりを始めました。